〇そもそもオルレとは?○
「オルレ」は韓国・済州島で始まったトレッキングコースの呼称で、済州の言葉で「通りから家に通じる狭い路地」という意味を持っています。
九州オルレは「済州オルレ」の姉妹版で、九州内に18コース認定されている(2024年1月時点)、近年人気のトレッキングコースです。
南島原コースのテーマは
「潮風を感じながら南蛮貿易で栄えた港町を歩く」。
オルレのいいところは、好きな時に、自分のペースでゆっくり歩くことができるところ!
コースのところどころに「カンセ」と呼ばれる馬のオブジェやリボンの目印があるので、それに沿って歩けばコースを知らなくても、迷わずに楽しむことができます♪
初めてオルレを歩く場合は、イベントに参加するのもおすすめ。
一緒にオルレを歩く、初めて会った人との交流や、地域のおもてなしも楽しみの一つですよ!
南島原では毎年、11月にコースの登録記念イベントを開催しています。
イベント情報は南島原市の公式ホームページをチェックしてくださいね!
★最新のイベントはこちら→
市公式HPリンク
※イベント参加は事前申し込みが必要です。
〇初心者なので、イベント参加してみた○
南島原コースの難易度は中級です。
全長は10.5km。だいたい3~4時間くらいで歩く距離とか。
(マップは
コチラから)
靴は履きなれた運動靴でもよい、と…。
専門的な道具はなくても楽しめるのはうれしいですね!
南島原コースのスタートは口之津港緑地公園。
ヴァリニャーノ像横の、馬のオブジェ「カンセ」が目印です。
イベントでは開会式もこの緑地公園でありますよ!
記念スタンプは口之津港ターミナルビル内にもあります。
準備運動が終わったら、さっそくスタート!
横断歩道を渡ると、コースは国道から一本入った通りに。
地酒屋さんやカフェの前を通ります。
地域の人とも挨拶を交わして、マナーを守って歩きましょう!
民家の横の小道に入っていくと…。
まさに
「オルレ(通りから家に通じる狭い路地)」!
なんだかちょっと「探検」みたい。
目印は足元のこんなところにも!
青い矢印は正方向です。
コースの途中にはフォトスポットがあるので、写真を撮りながら歩くのもいいですね📷
イベント時は赤いベストを着たスタッフがいますので、それを目印にするのもいいかも(笑)
見どころのひとつでもある、玄武岩の海岸は、潮の満ち引きによっては歩けないことがあるので、注意!
無理して歩くと波にさらわれちゃうことも( ;∀;)
迂回路がありますが、ここを目当てに歩く場合は、ホームページの潮見表をチェックしてくださいね!
フィニッシュ地点は口之津歴史民俗資料館・分館前!
イベント終わりにはここで、南島原特産「島原手延そうめん」がいただけちゃいます。
めっちゃうま!
お土産にも忘れずに買わなきゃ!
―Fin―
(↑写真はターミナルビル内スタンプ置き場)