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イベント

有馬キリシタン遺産記念館のご案内

有馬キリシタン遺産記念館のご案内



有馬キリシタン遺産記念館は、「原城跡」を中心とする、南島原におけるキリシタン史を展示したガイダンス施設です。


原城本丸跡から有馬キリシタン遺産記念館までは、約2.3km。

車で5分の距離。

世界文化遺産「原城跡」へご来訪の際は、ぜひ訪れていただきたい、大切な施設です。

そんな「有馬キリシタン遺産記念館」を少しだけ、ご案内します。



エントランス


入館するとまず目に入るのは、金の十字架が描かれた、タペストリー。



この金の十字架は
原城本丸跡の近くで畑仕事をしていたおばあさんが、偶然見つけたものなんですって。

本物は大阪の南蛮文化館にあります。



エントランスホールでは、長崎の平和祈念像の作者として有名な彫刻家・北村西望さん(実は南島原出身!)の作品も見ることができます。




映像シアター




映像シアターでは、キリスト教の伝来と繁栄、潜伏までを12分で簡単におさらいすることができます。



大まかな流れを学べるので、まず映像シアターで映像を見るのがオススメです。

(基本は繰り返し再生しています。最初からご覧になりたい場合はスタッフまでお声かけを!)


展示室1 南島原の繁栄とキリシタン文化ゾーン






展示室1では、16世紀から17世紀の日野江城を中心としたキリスト教の繫栄を紹介しています。日野江城はキリシタン大名として有名な有馬晴信の居城で、金箔瓦が出土した場所でもあります。

この展示室には、「キリシタン大名」、「セミナリヨ」、「天正遣欧使節団」など歴史の教科書で見たことのあるワードがいっぱいで、日本の歴史の中でも大きな出来事が南島原市で起きていたんだということがよくわかります。

実は、南島原市は日本で最初に活版印刷が行われた場所でもあるんですよ!



天正遣欧使節団が持ち帰った活版印刷機(レプリカ)は必見です。

展示室1の奥、企画展示室では期間限定の特別展をしていることもありますので、是非チェックしてみてくださいね!


展示室2 キリシタン弾圧と島原・天草一揆ゾーン






展示室2では、キリスト教信仰の影、キリシタン弾圧と島原・天草一揆の経緯を、わかりやすく展示しています。





3万7千人もの犠牲を出した島原・天草一揆はなぜおきてしまったのか、
そもそも島原・天草一揆とはどういった一揆だったのか。

年表で詳しく学ぶことができます。

やっぱり、歴史を知った前と後では、原城跡に行った時の感覚が変わりますね…

そのほか、原城跡の発掘調査で出土した、茶碗なども展示されています。


順路を進んでいくと…

おっ?なんだコレ?




★つづきは、有馬キリシタン遺産記念館でご確認ください★


展示について、もっと詳しく知りたい方はガイドさんと一緒に見学するのもオススメです。
詳しくはこちら➡南島原ガイドの会HPリンク


その他ご案内


エントランスホールでは、原城跡関連書籍や、オリジナルグッズを販売中。




有馬キリシタン遺産記念館では無料のレンタサイクル貸し出しも行っていますので、自転車で原城跡まで散策することもできますよ🚴

ご利用の際はスタッフまで、お気軽にお声かけ下さい🌻

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